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カテゴリとタグの違い・使い方 — WordPress基本ガイド

最終更新: 2026-03-28

カテゴリとタグの違い・使い方 — WordPress基本ガイド

> このページのURL: https://lite-word.com/manual/categories-tags/

> こんな質問に答えます:
> - カテゴリとタグの違いがわからない
> - カテゴリはどう分ければいいの?
> - タグって付けたほうがいいの?
> - カテゴリの追加や変更のやり方を教えて

「カテゴリとタグ、どう違うの?」「どう使い分ければいいの?」という疑問を持つ方は多いです。このページでは、両者の違いから具体的な設計例、SEOへの影響まで、初心者にもわかりやすく解説します。


カテゴリとタグの違い

ひと言でいうと:

  • カテゴリ = 本の「章」(大きな分類)
  • タグ = 本の「索引」(横断的なキーワード)

カテゴリはサイト全体の「骨組み」を作るもので、タグは記事同士を「キーワードでつなぐ」ものです。


比較テーブル

項目 カテゴリ タグ
役割 記事の大分類(章立て) 記事の横断的なキーワード(索引)
階層構造 あり(親カテゴリ・子カテゴリが作れる) なし(すべて並列)
必須か 必須(設定しないと「未分類」になる) 任意(なくてもOK)
1投稿あたりの推奨数 1〜2個 3〜5個
URL生成 /category/カテゴリ名/ のURLが自動生成される /tag/タグ名/ のURLが自動生成される
用途 サイトの構造・ナビゲーション 関連記事の紐づけ・検索補助
SEOへの影響 大きい(カテゴリページが検索対象になる) 小さい(noindexにすることも多い)

カテゴリの使い方

カテゴリの作成方法

  1. WordPress管理画面の左メニューから 「投稿」>「カテゴリー」 を開く
  2. 「名前」にカテゴリ名を入力(例: お知らせ)
  3. 「スラッグ」にURL用の英数字を入力(例: news)
  4. 必要に応じて「親カテゴリー」を選択
  5. 「新規カテゴリーを追加」 をクリック

> ヒント: スラッグは英数字の小文字で設定しましょう。日本語のままだとURLが長くなり、見た目もよくありません。

親子カテゴリの活用例

カテゴリには「親子関係」を設定できます。大分類の下に小分類を作ることで、整理しやすくなります。

料理(親カテゴリ)
├── 和食(子カテゴリ)
├── 洋食(子カテゴリ)
└── 中華(子カテゴリ)
サービス(親カテゴリ)
├── Web制作(子カテゴリ)
├── コンサルティング(子カテゴリ)
└── 保守サポート(子カテゴリ)

カテゴリ数の目安

推奨: 5〜10個程度。 多すぎるとユーザーも自分も混乱します。

カテゴリ数 評価
3〜5個 シンプルでわかりやすい。小規模サイトに最適
5〜10個 ちょうど良い。多くのサイトに適している
10〜15個 やや多い。親子カテゴリで整理できないか検討
20個以上 多すぎ。ユーザーが迷うのでカテゴリの統合・再編を推奨

「未分類」カテゴリの扱い

WordPressには最初から「未分類」というカテゴリが存在します。これはデフォルトカテゴリなので削除できませんが、名前を変更することを強く推奨します。

変更方法:

  1. 「投稿」>「カテゴリー」 を開く
  2. 「未分類」をクリックして編集画面に入る
  3. 名前を「お知らせ」「ブログ」「コラム」など、サイトに合ったものに変更する
  4. スラッグも「news」「blog」「column」などに変更する
  5. 「更新」 をクリック

タグの使い方

タグの追加方法

タグは投稿の編集画面から追加します。

  1. 投稿の編集画面を開く
  2. 右サイドバーの 「タグ」 セクションを探す
  3. タグ名を入力して Enter キーを押す
  4. 複数のタグを追加する場合は、続けて入力してEnter

> ヒント: 既存のタグが候補として表示されるので、できるだけ既存のタグを選びましょう。表記揺れ(「WordPress」と「ワードプレス」など)を防げます。

タグの推奨数

1投稿あたり3〜5個が目安。

  • 少なすぎる(0〜1個)→ タグの意味がない
  • 適切(3〜5個)→ 関連記事が程よくつながる
  • 多すぎる(10個以上)→ 整理されていない印象を与える

タグは「使い回す」前提で作る

タグの価値は「複数の記事をつなぐこと」にあります。1回しか使わないタグは意味がありません。新しいタグを作る前に、「このタグは今後も使うか?」を考えましょう。


良い設計の具体例

例1: 料理ブログ

種類 具体例
カテゴリ 和食 / 洋食 / 中華 / お菓子
タグ 時短 / 作り置き / 初心者向け / お弁当 / ヘルシー

→ 「和食」カテゴリの中にも「時短」タグで横断的に探せる。

例2: 企業ブログ

種類 具体例
カテゴリ お知らせ / コラム / 実績紹介 / セミナー
タグ WordPress / SEO / デザイン / リニューアル / 初心者向け

→ 「コラム」でも「実績紹介」でも、「WordPress」タグで関連記事が見つかる。

例3: 店舗サイト

種類 具体例
カテゴリ メニュー / キャンペーン / スタッフブログ / お知らせ
タグ 季節限定 / 新商品 / おすすめ / イベント

→ 「キャンペーン」カテゴリと「季節限定」タグを組み合わせて、柔軟に記事を整理できる。


SEOへの影響

カテゴリとタグの設計は、SEO(検索エンジン最適化)にも影響します。

カテゴリページはSEOに有効

カテゴリを設定すると、自動的に「カテゴリ一覧ページ」が生成されます(例: example.com/category/news/)。このページは検索結果に表示される可能性があるため、適切に整理されていると検索からの流入が増えます。

カテゴリページをSEOに活かすポイント:

  • カテゴリ名は検索されそうなキーワードを意識する
  • 1カテゴリに最低3〜5記事は入れる(記事が少ないカテゴリページは評価されにくい)
  • カテゴリの説明文を設定する(カテゴリ編集画面の「説明」欄)

タグページは慎重に

タグページ(例: example.com/tag/seo/)も自動生成されますが、タグが多すぎると「内容の薄いページ」が大量にできてしまい、SEO上マイナスになることがあります。タグは厳選して使いましょう。


やってはいけないこと

以下は初心者がやりがちなミスです。当てはまっていたら見直しましょう。

1. カテゴリとタグで同じ名前を使う

悪い例: カテゴリ「SEO」とタグ「SEO」の両方を作る

→ 同じ内容のページが2つできてしまい、検索エンジンが混乱します。どちらか一方に統一しましょう。

2. カテゴリを20個以上作る

→ ユーザーが選びきれません。親子カテゴリを活用して、大分類は10個以内に収めましょう。

3. タグを1回しか使わない

→ 1記事にしか使われないタグは、関連記事をつなぐ役割を果たしません。不要なタグは削除するか、より汎用的な名前に統合しましょう。

4. 全投稿に同じタグをつける

→ すべての記事に「ブログ」タグをつけても、絞り込みの意味がありません。タグは「一部の記事に共通するキーワード」に使うものです。


途中からカテゴリを整理し直す方法

「最初に何も考えずカテゴリを作ってしまった...」という場合でも、あとから整理できます。

手順

  1. 現状を把握する — 「投稿」>「カテゴリー」で、全カテゴリと記事数を確認する
  2. 新しいカテゴリ構成を決める — 紙やメモに、理想のカテゴリ一覧を書き出す
  3. 新しいカテゴリを作成する — 必要な新カテゴリを先に作っておく
  4. 記事を移動する — 各記事の編集画面でカテゴリを変更する(複数記事を一括変更したい場合は、投稿一覧画面の「一括操作」を使う)
  5. 不要なカテゴリを削除する — 記事が0件になったカテゴリを削除する
  6. リダイレクトを設定する — 古いカテゴリURLにアクセスされた場合に備え、必要に応じてリダイレクト設定を行う

> 注意: カテゴリを削除しても、そのカテゴリに属していた記事は削除されません。記事は「未分類」(デフォルトカテゴリ)に移動されます。

一括操作で効率的に変更する

  1. 「投稿」>「投稿一覧」 を開く
  2. 変更したい記事にチェックを入れる
  3. 「一括操作」プルダウンから 「編集」 を選び、「適用」 をクリック
  4. カテゴリの変更欄で、新しいカテゴリにチェックを入れる
  5. 「更新」 をクリック

よくある質問

Q. 1つの記事に複数のカテゴリを設定してもいい?

設定すること自体は可能ですが、1記事1カテゴリが理想です。複数カテゴリに属する記事が多いと、サイトの構造がわかりにくくなります。どうしても複数に該当する場合は、「メインのカテゴリ1つ + タグで補足」がおすすめです。

Q. カテゴリとタグ、どちらを先に決めるべき?

カテゴリが先です。 カテゴリはサイトの「骨組み」なので、サイトを作り始める段階で5〜10個に決めておきましょう。タグは記事を書きながら自然に増やしていけばOKです。

Q. タグは何個まで作っていい?

サイト全体で 20〜30個程度 が目安です。これ以上増えると管理が大変になり、使われないタグが増えます。定期的に見直して、使っていないタグは削除しましょう。

Q. カテゴリを変更するとURLが変わる?

はい、パーマリンク設定で「カテゴリ名」をURLに含めている場合は変わります。URLが変わると、そのページへのリンクやブックマークが無効になるため、リダイレクト設定を忘れずに行いましょう。パーマリンクの設定については「パーマリンク設定」のページを参照してください。

Q. LiteWordでカテゴリ一覧ページのデザインは変えられる?

はい。LiteWordでは 「外観」>「カスタマイズ」>「アーカイブ・カテゴリ設定」 からカテゴリ一覧ページのレイアウトや表示形式を変更できます。詳しくは「アーカイブ・カテゴリ設定」のページをご覧ください。


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最終更新: 2026-03-17