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配色の選び方 — Webサイトの色使いガイド

最終更新: 2026-03-28

配色の選び方 — Webサイトの色使いガイド

> このページのURL: https://lite-word.com/manual/color-guide/

> こんな質問に答えます:
> - サイトの色をどう決めればいいかわからない
> - 色の組み合わせがチグハグになってしまう
> - メインカラーやアクセントカラーって何?
> - 業種に合った色の選び方を教えてほしい

「なんとなく色を決めたけど、チグハグになってしまう」「どの色を組み合わせればいいかわからない」という方のために、Webサイトの配色の基本ルールをまとめた。デザイナーでなくても、このページのルールに沿えば統一感のあるサイトが作れる。

配色の基本ルール(3色ルール)

Webサイトの配色は 3色 に絞るのが鉄則。色を増やすほどまとまりがなくなる。

役割 割合 使う場所 例
メインカラー 約70% 背景・余白・ベースとなる色 白、薄いグレー、アイボリー
サブカラー 約25% ヘッダー、見出し、ナビゲーション、フッター ブランドカラー(青、緑など)
アクセントカラー 約5% ボタン、リンク、注目させたい部分 オレンジ、赤、黄色など目立つ色

ポイント:

  • メインカラーは白や薄いグレーなど「背景として邪魔にならない色」が基本
  • サブカラーがサイトの「顔」になる。ブランドカラーやイメージに合う色を選ぶ
  • アクセントカラーはサブカラーと反対の色相(補色)を選ぶと目を引きやすい
  • 迷ったら 白ベース + ブランドカラー1色 + アクセント1色 で十分

色が与える印象

色にはそれぞれ心理的な効果がある。サイトの目的やターゲットに合った色を選ぶことが大切。

色 印象・イメージ 向いている用途
赤 情熱・緊急・エネルギー セール、期間限定、飲食、スポーツ
青 信頼・冷静・誠実 企業サイト、金融、医療、IT
緑 自然・安心・健康 医療、オーガニック、教育、不動産
黄 明るい・注意・楽しい 子ども向け、注意喚起、カジュアルなサービス
黒 高級・モダン・洗練 ファッション、ブランド、高級サービス
白 清潔・シンプル・広がり どんなサイトにも使える万能な背景色
オレンジ 親しみ・活力・創造 飲食、旅行、エンタメ、EC
紫 高貴・創造性・神秘 美容、スピリチュアル、クリエイティブ
ピンク 女性的・優しい・愛情 美容サロン、ウェディング、女性向けサービス

業種別おすすめ配色

「自分の業種に合う色がわからない」という方は、以下を参考に。

業種 メインカラー サブカラー アクセントカラー イメージ
企業サイト 白 青 グレー 信頼感・誠実さ
美容サロン 白 ピンク ゴールド 華やかさ・上品さ
飲食店 白 赤 茶 食欲・温かみ
医療・クリニック 白 青 緑 清潔感・安心感
IT・テック 白 濃紺 水色 先進性・知性
教育・スクール 白 緑 オレンジ 成長・親しみやすさ
士業(弁護士・税理士) 白 紺 ゴールド 信頼・格式
ECサイト 白 オレンジ 赤 活力・購買意欲

これはあくまで一般的な傾向。業種にとらわれず「自分のサービスをどう見せたいか」で選んでも問題ない。

無料の配色ツール

自分でゼロから色を考える必要はない。以下のツールを使えば、プロのような配色が簡単に作れる。

Coolors

  • URL: https://coolors.co/
  • スペースキーを押すだけで配色パターンが自動生成される
  • 気に入った色をロックして、残りだけ変更できる
  • 最も手軽でおすすめ

Adobe Color

  • URL: https://color.adobe.com/
  • カラーホイールで補色・類似色などの配色理論に基づいたパレットが作れる
  • 写真からカラーパレットを自動抽出する機能もある

Color Hunt

  • URL: https://colorhunt.co/
  • デザイナーが投稿した配色パレットのコレクション
  • トレンド・人気順で探せるので「今っぽい配色」が見つかる

Happy Hues

  • URL: https://www.happyhues.co/
  • 配色パレットを選ぶと、実際のWebサイトに適用されたプレビューが見られる
  • 「この配色がサイトでどう見えるか」をイメージしやすい

使い方の流れ

  1. 上記のツールで気に入ったパレットを見つける
  2. メイン・サブ・アクセントの3色を決める
  3. カラーコード(例: #3B82F6)をメモする
  4. LiteWordのカスタマイザーで設定する

配色の失敗パターンと対策

失敗1: 色を使いすぎている

症状: ページがガチャガチャして落ち着かない。どこを見ればいいかわからない。

対策:

  • 使う色は 3色まで に絞る(メイン・サブ・アクセント)
  • 「もう1色足したい」と思ったら、既存の色の 濃淡(明るさ違い) で対応する
  • グレーの濃淡はカウントしなくてOK(テキストや区切り線に自由に使える)

失敗2: コントラストが弱い

症状: 薄い色同士の組み合わせで文字が読みにくい。ボタンが目立たない。

対策:

失敗3: テキストが読みにくい

症状: 色付きの背景に色付きの文字を載せて、視認性が悪い。

対策:

  • 本文テキストは 黒(#333)または濃いグレー が最も読みやすい
  • 背景は 白または薄いグレー が無難
  • 色付きの文字は見出しやリンクなど 短いテキスト に限定する

失敗4: 全ページで色がバラバラ

症状: トップページと下層ページで使っている色が違う。統一感がない。

対策:

  • 最初に3色を決めたら 全ページで統一する
  • LiteWordのカスタマイザーで一括設定すれば、自動的に統一される

アクセシビリティ(色のバリアフリー)

色の選び方は「見た目の好み」だけでなく、すべての人が読めるかどうか も考慮する必要がある。

コントラスト比のルール

Webアクセシビリティの国際基準(WCAG 2.1)では、テキストと背景のコントラスト比に以下の基準がある。

テキストサイズ 最低コントラスト比
通常テキスト(18px未満) 4.5:1 以上
大きいテキスト(18px以上の太字、24px以上) 3:1 以上

チェック方法:

色覚多様性への配慮

日本人男性の約5%、女性の約0.2%が色覚特性を持っている。20人に1人は「赤と緑の区別がつきにくい」可能性がある。

配慮のポイント:

  • 色だけで情報を伝えない(例: エラーは赤色だけでなく、アイコンやテキストも併用する)
  • 赤と緑を隣り合わせにしない(OK/NGの表現など)
  • グラフやチャートは色だけでなく、パターン(斜線・ドットなど)も併用する
  • Chrome拡張「Colorblindly」で、色覚特性の方にどう見えるか確認できる

既存のブランドカラーがある場合

会社やサービスのロゴに使われている色(ブランドカラー)がある場合は、それを軸に配色を組み立てる。

手順

  1. ブランドカラーをサブカラー(25%)に設定する — ヘッダーやナビゲーションに使う
  2. メインカラー(70%)は白系にする — ブランドカラーを引き立てる
  3. アクセントカラー(5%)を決める — 以下の方法で選ぶ

アクセントカラーの選び方

方法 やり方 効果
補色を使う カラーホイールで正反対の色を選ぶ コントラストが強く目立つ
同系色の濃淡 ブランドカラーを明るく/暗くした色 統一感がありまとまる
無彩色を使う 黒・グレー・白 落ち着いた印象。失敗しにくい

迷ったら: Adobe Color(https://color.adobe.com/)にブランドカラーを入力し、「補色」や「類似色」の配色ルールを適用すると、相性の良い色が自動で提案される。

LiteWordでの色設定

LiteWordでは、カスタマイザーからサイト全体の配色を簡単に変更できる。

設定場所

外観 > カスタマイズ > カラー設定 から以下の色を設定できる:

  • サイト全体のメインカラー
  • リンクの色
  • ボタンの色
  • ヘッダー・フッターの背景色
  • 見出しの色

詳しい設定手順はこちら:

よくある質問

Q. 色のセンスがないのですが、大丈夫ですか?

配色に「センス」は必要ない。このページで紹介した 3色ルール と 配色ツール を使えば、誰でもまとまりのある配色が作れる。プロのデザイナーも配色ツールを使っている。

Q. 黒背景のサイトはかっこいいですが、やめたほうがいいですか?

黒背景はインパクトがあるが、長文を読むサイトには不向き。目が疲れやすく、離脱率が上がる傾向がある。ファッションやポートフォリオなど、ビジュアル重視のサイトなら効果的。一般的な企業サイトやブログは白背景が無難。

Q. 途中で配色を変えても大丈夫ですか?

LiteWordなら、カスタマイザーで配色を一括変更できるので、途中で変更しても問題ない。ただし、画像内に使っている色は手動で作り直す必要がある。配色は なるべく早い段階で決める のがおすすめ。

Q. グラデーションは使っていいですか?

グラデーションは同系色(青→水色、ピンク→紫など)なら失敗しにくい。ただし、テキストの背景にグラデーションを使うと読みにくくなることがあるので注意。ヒーロー画像やボタンなど、限定的に使うのがおすすめ。

Q. 競合サイトと同じ色になってしまいます

同じ業種なら似た配色になるのは自然なこと。差別化したい場合は、アクセントカラーで個性を出すか、写真やフォントで差をつけるほうが効果的。無理に奇抜な色を選ぶと、かえって信頼感を損なう。

Q. ロゴの色とサイトの色は合わせるべきですか?

合わせるのが基本。ロゴのメインカラーをサイトのサブカラーに使うと統一感が出る。ロゴが複数の色を使っている場合は、その中から1色を選んでサブカラーにする。

最終更新: 2026-03-17