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OGP設定とは? — SNSシェア時の画像・タイトル表示ガイド

最終更新: 2026-03-28

OGP設定とは? — SNSシェア時の画像・タイトル表示ガイド

> このページのURL: https://lite-word.com/manual/ogp-settings/

> こんな質問に答えます:
> - SNSでシェアしたら画像が表示されない
> - Twitterでシェアした時のサムネイルを変えたい
> - OGPって何ですか?
> - LINEで送った時に変な画像が出る

OGPとは

OGP(Open Graph Protocol)は、WebページをSNSでシェアした時に「タイトル・説明文・画像」を正しく表示するための仕組み。

ひと言でいうと: SNSに「このページはこういう内容で、この画像を使ってね」と伝えるための設定。

例えば、あなたのサイトのURLをLINEで友達に送った時に、タイトル・説明文・アイキャッチ画像がカード形式できれいに表示される。あれがOGPの仕事。

OGPが設定されていないとどうなるか

OGPを設定しないままSNSでシェアすると、こんなことが起きる。

症状 原因
画像が表示されない(灰色の四角だけ) og:image が設定されていない
関係ない画像が表示される SNSがページ内の適当な画像を自動で拾ってしまう
タイトルが途中で切れる・おかしい og:title が未設定で、HTMLのtitleタグがそのまま使われる
説明文が意味不明 og:description が未設定で、ページ冒頭のテキストが自動抽出される
URLだけが表示される(カードにならない) OGPタグ自体がページにない

要するに: OGPを設定しないと、SNSでシェアした時の見た目をコントロールできない。せっかくシェアしても「何のページか分からない」状態になり、クリックされにくくなる。

OGPの主要タグ

OGPはHTMLの 内に タグとして記述する。主要なタグは以下の6つ。

タグ 役割 設定例
og:title SNSに表示されるタイトル お店の名前 - トップページ
og:description SNSに表示される説明文 渋谷駅徒歩3分のイタリアンレストラン。ランチ営業あり
og:image SNSに表示される画像のURL https://example.com/images/ogp.jpg
og:url ページの正規URL https://example.com/
og:type ページの種類 トップページ: website、それ以外: article
og:site_name サイト全体の名前 〇〇レストラン公式サイト

補足:

  • og:title はSEOのtitleタグとは別に設定できる。SNS向けに短く分かりやすいタイトルにするのがコツ
  • og:description も同様に、SNS向けの説明文を個別に設定できる
  • og:image が一番重要。画像があるかないかでクリック率が大きく変わる

SNSごとの仕様の違い

SNSによってOGPの表示仕様が微妙に異なる。特に画像サイズとカード形式に違いがある。

SNS 推奨画像サイズ アスペクト比 カード形式 備考
Facebook 1200×630px 1.91:1 リンクプレビュー 600×315px以上で大きなカード表示
X(旧Twitter) 1200×630px 1.91:1 Summary Large Image twitter:card メタタグも必要
LINE 1200×630px 1.91:1 リンクプレビュー og:imageをそのまま使用
はてなブックマーク 1200×630px 1.91:1 サムネイル表示 og:imageをそのまま使用

X(旧Twitter)の追加設定

Xでは、OGPタグに加えて twitter:card という独自のメタタグが必要。

  • twitter:card — カードの種類。summary_large_image(大きな画像付き)がおすすめ
  • twitter:site — サイトのXアカウント(例: @your_account
  • twitter:title — 未設定なら og:title が使われる
  • twitter:description — 未設定なら og:description が使われる
  • twitter:image — 未設定なら og:image が使われる

ポイント: twitter:card だけ設定すれば、あとはOGPタグの値が自動的に使われる。全部を二重に設定する必要はない。

OGP画像の推奨サイズ

結論: 1200×630px で作れば全SNSに対応できる。

画像作成のポイント

  • サイズ: 1200×630px(横長)
  • ファイル形式: JPGまたはPNG
  • ファイルサイズ: 1MB以下を推奨(大きすぎると読み込みが遅い)
  • 重要な情報は中央に寄せる: SNSによって上下左右がトリミングされることがある
  • テキストを入れる場合: 文字は大きめに。スマホの小さなカード表示でも読めるサイズにする
  • 背景色をつける: 白背景だとSNSのUIと境界が分かりにくい

やりがちな失敗

  • 正方形の画像を設定する → 横長にトリミングされて見切れる
  • ロゴだけの画像 → 小さすぎて何のサイトか伝わらない
  • テキストびっしりの画像 → スマホで読めない
  • ファイルサイズが5MB以上 → SNS側で読み込みに失敗することがある

WordPressでのOGP設定方法

WordPressでは、OGPタグを手動で書く必要はない。SEOプラグインやテーマのSEO機能を使って管理画面から設定できる。

方法1: SEOプラグインを使う(おすすめ)

代表的なSEOプラグイン:

  • Yoast SEO — 世界で最も使われているSEOプラグイン
  • All in One SEO — 設定がシンプルで初心者向け
  • SEOPress — 軽量で高機能
  • Rank Math — 無料でも機能が豊富

設定手順(Yoast SEOの場合):

  1. プラグインをインストール・有効化
  2. 各投稿・固定ページの編集画面を開く
  3. 画面下部の「Yoast SEO」パネルを開く
  4. 「ソーシャル」タブをクリック
  5. Facebook用のタイトル・説明文・画像を設定
  6. X(Twitter)用も同様に設定(未設定ならFacebookの設定が使われる)
  7. 更新ボタンを押して保存

方法2: テーマのSEO機能を使う

一部のWordPressテーマにはSEO・OGP設定機能が組み込まれている。

  • テーマにOGP機能がある場合、SEOプラグインと機能が重複しないよう注意
  • 両方から同じOGPタグが出力されるとエラーの原因になる。 どちらか一方に統一すること

サイト全体のデフォルトOGP画像を設定する

個別ページにOGP画像を設定していない場合に表示される「デフォルト画像」を設定しておくと安心。

  • Yoast SEO: 「SEO > ソーシャル > Facebook」タブでデフォルト画像を設定
  • All in One SEO: 「ソーシャルネットワーク > Facebook」でデフォルト画像を設定

ポイント: デフォルト画像には、サイトのロゴやブランドイメージが入った1200×630pxの画像を用意しておく。

設定後の確認方法

OGPを設定したら、正しく表示されるか必ず確認する。

Facebook シェアデバッガー

  • URL: https://developers.facebook.com/tools/debug/
  • 確認したいページのURLを入力して「デバッグ」をクリック
  • OGPタグの内容とプレビューが表示される
  • 問題があれば具体的なエラーメッセージが出る

X Card Validator

LINE OGPチェッカー

  • LINE公式のデバッグツールはないが、 LINEのトーク画面で自分にURLを送れば実際の表示を確認できる
  • 表示がおかしい場合は、OGPタグを修正した後にURLを再送信する

その他のツール

キャッシュの問題(設定したのに古い画像が出る)

OGPを修正したのに、SNSで古い画像やタイトルが表示されることがある。これはSNS側のキャッシュが原因。

なぜキャッシュが残るのか

SNSは、一度取得したOGP情報を一定期間キャッシュ(保存)している。サイト側でOGPを変更しても、SNSのキャッシュが更新されるまで古い情報が表示され続ける。

対処法

SNS キャッシュクリア方法
Facebook シェアデバッガーでURLを入力→「もう一度スクレイピング」をクリック
X Card ValidatorでURLを入力してプレビュー。しばらくすると更新される
LINE LINE側でのキャッシュクリア方法はない。通常24時間程度で自動更新される
はてなブックマーク 通常数時間〜1日で自動更新される

ポイント: Facebook のシェアデバッガーは即座にキャッシュを更新できるので、OGPを変更したら必ずここで「もう一度スクレイピング」を実行する。

WordPress側のキャッシュにも注意

  • キャッシュプラグイン(WP Super Cache、W3 Total Cache等)を使っている場合、OGPを変更したらキャッシュをクリアする
  • CDN(Cloudflare等)を使っている場合、CDNのキャッシュもクリアが必要な場合がある
  • サーバーキャッシュ — レンタルサーバーによっては、サーバー側でもキャッシュしている

よくあるトラブルと対処法

画像が表示されない

確認ポイント 対処法
og:imageタグが出力されているか ページのソースコードで og:image を検索して確認
画像URLが正しいか ブラウザで画像URLを直接開いて表示されるか確認
画像がHTTPSか HTTP(暗号化なし)の画像URLだと表示されないことがある
画像サイズが小さすぎないか 200×200px未満だとFacebookで無視されることがある
画像のファイルサイズが大きすぎないか 8MB以上だと取得に失敗することがある

タイトルや説明文がおかしい

  • SEOプラグインとテーマの機能が重複している — どちらか一方を無効にする
  • OGPタグが二重に出力されている — ソースコードで og:title を検索し、2つ以上あれば片方を無効化
  • キャッシュが原因 — 上記のキャッシュクリア手順を実行

SNSごとに違う画像を表示したい

  • Facebook/LINE: og:image の画像が使われる
  • X: twitter:image を別途設定すれば、Xだけ異なる画像を表示できる
  • 全SNS共通にしたい場合: og:image だけ設定すればOK

画像が変な位置でトリミングされる

  • 1200×630px(1.91:1)の横長画像を使う
  • 重要な要素(テキスト・顔・ロゴ)は画像の中央に配置する
  • 上下左右の端15%くらいは切れる可能性があると考えて作る

OGPを設定したのにGoogleの検索結果に反映されない

OGPはSNS向けの設定であり、Google検索結果には影響しない。Googleの検索結果に表示されるタイトル・説明文は、titleタグとmeta descriptionで設定する。


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最終更新: 2026-03-17