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サイトマップとは? — Googleにサイト構造を伝える方法

最終更新: 2026-03-28

サイトマップとは? — Googleにサイト構造を伝える方法

> このページのURL: https://lite-word.com/manual/sitemap-basics/

> こんな質問に答えます:
> - サイトマップって何ですか?
> - サイトマップは必要ですか?
> - Googleにサイトマップを送る方法は?
> - サイトマップはどこにありますか?

サイトマップとは

サイトマップは、サイト内にあるすべてのページの一覧をまとめたファイルのこと。

Googleなどの検索エンジンは「クローラー」と呼ばれるロボットでWebサイトを巡回し、ページを発見・登録(インデックス)している。サイトマップを用意しておくと、クローラーに「うちのサイトにはこのページがありますよ」と効率的に伝えることができる。

ひと言でいうと: サイトの地図をGoogleに渡して、全ページを見つけてもらいやすくする仕組み。

2種類のサイトマップ

サイトマップには大きく分けて2種類ある。

XMLサイトマップ HTMLサイトマップ
対象 検索エンジン(Google等) サイト訪問者(人間)
形式 XML形式のファイル 通常のWebページ
目的 クローラーにページ一覧を伝える ユーザーがページを探しやすくする
見た目 コードの羅列(人間向けではない) リンク一覧のページ
設置場所 /wp-sitemap.xml など サイト内のページとして作成
重要度 SEOに直結する(必須) あると便利(任意)

この記事では、SEOに重要な「XMLサイトマップ」を中心に解説する。

なぜサイトマップが必要なのか

1. 新しいページの発見を早める

記事を公開しても、Googleが自動的にすぐ見つけてくれるとは限らない。サイトマップがあれば、新しいページや更新されたページをクローラーに素早く伝えられる。

2. 大規模サイトのクロール効率化

ページ数が多いサイトでは、クローラーがすべてのページを見つけるのに時間がかかる。サイトマップがあれば、ページの一覧を一度に伝えられるため、クロールの効率が大幅に上がる。

3. 孤立したページも発見してもらえる

他のページからリンクされていない(内部リンクがない)ページは、クローラーが見つけにくい。サイトマップに含まれていれば、そうしたページも発見してもらえる。

こんなサイトは特に必要

  • ページ数が多い(50ページ以上が目安)
  • 新しいサイトで外部リンクが少ない
  • 記事を頻繁に追加・更新する
  • ECサイトなど動的にページが生成される

小規模なサイトでも、サイトマップを設置しておいてデメリットはない。 設定も簡単なので、基本的にはすべてのサイトで設置を推奨する。

WordPressのサイトマップ

WordPress 5.5以降は自動生成される

WordPress 5.5(2020年8月リリース)以降、XMLサイトマップが標準機能として自動生成されるようになった。プラグインを入れなくても、サイトマップが自動的に作られている。

自動生成されるサイトマップの場所:

https://あなたのサイトURL/wp-sitemap.xml

このURLにアクセスすると、以下のようなサイトマップインデックス(サイトマップの目次)が表示される:

  • wp-sitemap-posts-post-1.xml — 投稿のサイトマップ
  • wp-sitemap-posts-page-1.xml — 固定ページのサイトマップ
  • wp-sitemap-taxonomies-category-1.xml — カテゴリーのサイトマップ
  • wp-sitemap-taxonomies-post_tag-1.xml — タグのサイトマップ
  • wp-sitemap-users-1.xml — ユーザーのサイトマップ

SEOプラグインを使っている場合

Yoast SEO、All in One SEO、Rank Mathなどのプラグインを使っている場合は、プラグインが独自のサイトマップを生成する。WordPress標準のサイトマップよりも細かい設定ができる。

プラグイン サイトマップURL
WordPress標準 /wp-sitemap.xml
Yoast SEO /sitemap_index.xml
All in One SEO /sitemap.xml
Rank Math /sitemap_index.xml

注意: SEOプラグインを使う場合、WordPress標準のサイトマップと重複しないよう、プラグイン側で標準サイトマップを無効化する設定があることが多い。

サイトマップの確認方法

自分のサイトのサイトマップを確認するには、ブラウザのアドレスバーに以下のURLを入力してアクセスする。

手順

  1. ブラウザを開く
  2. アドレスバーに https://あなたのドメイン/wp-sitemap.xml と入力
  3. Enterキーを押す
  4. XMLファイルが表示されれば、サイトマップは正常に生成されている

例: サイトが https://example.com なら、https://example.com/wp-sitemap.xml にアクセスする。

SEOプラグインを使っている場合は、上の表のURLも試してみること。

Googleサーチコンソールへの送信方法

サイトマップを作成しただけでは不十分。Googleサーチコンソールに送信することで、Googleに「このサイトマップを見てください」と直接伝えることができる。

前提条件

  • Googleサーチコンソールにサイトを登録済みであること
  • サイトの所有権を確認済みであること

送信手順

  1. Googleサーチコンソールにログイン
  2. 左メニューの 「サイトマップ」 をクリック
  3. 「新しいサイトマップの追加」に、サイトマップのURLを入力
    • WordPress標準: wp-sitemap.xml
    • SEOプラグイン: sitemap_index.xml または sitemap.xml
  4. 「送信」 ボタンをクリック
  5. ステータスが 「成功しました」 と表示されれば完了

送信後の確認ポイント

項目 確認すること
ステータス 「成功しました」になっているか
検出されたURL数 サイトのページ数と大きくずれていないか
エラー エラーが出ていないか

送信は1回だけでOK。 一度送信すれば、Googleは定期的にサイトマップを再読み込みしてくれる。ページを追加・削除してもサイトマップは自動更新されるので、再送信は不要。

サイトマップに含めるべき/含めないべきページ

含めるべきページ

  • 公開中の投稿・固定ページ
  • カテゴリーページ(コンテンツが充実しているもの)
  • 重要なランディングページ

含めないべきページ

  • noindexを設定しているページ — 検索結果に出したくないページをサイトマップに含めると矛盾する
  • リダイレクト先のページ — リダイレクト元のURLは不要
  • 404エラーページ — 存在しないページ
  • 管理画面・ログインページ — セキュリティ上含めるべきでない
  • 内容が薄いページ — タグアーカイブなど、中身がほとんどないページ
  • 重複コンテンツ — 同じ内容の別URLがある場合

WordPress標準のサイトマップは、公開中の投稿・固定ページ・カテゴリー・タグを自動で含める。 細かく制御したい場合は、SEOプラグインの設定で除外するページを指定できる。

よくあるトラブルと対処法

サイトマップが表示されない(404エラー)

原因と対処法:

  • パーマリンク設定の問題 — 「設定 > パーマリンク」を開き、何も変更せずに「変更を保存」をクリックする。これでリライトルールが再生成される
  • プラグインの競合 — SEOプラグインが複数入っている場合、サイトマップが競合することがある。SEOプラグインは1つだけにする
  • テーマやプラグインが無効化しているwp_sitemaps_enabled フィルターで無効化されている場合がある。テーマやプラグインの設定を確認する

サーチコンソールで「取得できませんでした」エラー

原因と対処法:

  • サイトがクロールをブロックしているrobots.txt でサイトマップやクローラーをブロックしていないか確認する。https://あなたのドメイン/robots.txt にアクセスして内容をチェック
  • 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」が有効 — 「設定 > 表示設定」で「検索エンジンでの表示」にチェックが入っていないか確認する。チェックが入っているとサイト全体がnoindexになる
  • サーバーエラー — サーバーが一時的にダウンしている場合がある。時間をおいて再送信する

サイトマップのURL数が少なすぎる

原因と対処法:

  • 下書き・非公開のページがある — サイトマップには公開中のページのみ含まれる。下書きや非公開のページは含まれない
  • noindex設定 — SEOプラグインで個別にnoindexを設定しているページはサイトマップから除外されることがある

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最終更新: 2026-03-17