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ユーザー権限の種類と管理方法 — WordPress基本ガイド

最終更新: 2026-03-28

ユーザー権限の種類と管理方法 — WordPress基本ガイド

> このページのURL: https://lite-word.com/manual/user-roles/

> こんな質問に答えます:
> - スタッフにブログだけ書かせたいけど設定は触らせたくない
> - ユーザーを追加するにはどうするの?
> - 管理者と編集者の違いは何?
> - 外注ライターにログインさせても大丈夫?

「スタッフにブログだけ書かせたい」「外注ライターにログインさせたいけど、設定はいじられたくない」――そんなときに使うのがユーザー権限です。このページでは、WordPressのユーザー権限の仕組みと、安全に運用するためのポイントをまとめています。


ユーザー権限とは

WordPressでは、サイトにログインできる人を「ユーザー」として登録します。そして、各ユーザーには権限グループ(ロール)を割り当てます。

権限グループとは、「この人は何ができて、何ができないか」を決める仕組みです。たとえば、スタッフには記事の投稿だけ許可し、サイトの設定変更はできないようにする、といったコントロールが可能です。

  • サイトのオーナーは全権限を持つ「管理者」
  • 記事を書くスタッフには「投稿者」や「編集者」
  • 外部のライターには「寄稿者」(公開権限なし)

このように役割に応じた権限を設定することで、操作ミスやセキュリティリスクを防ぐことができます。


5つの標準権限グループ

WordPressには、あらかじめ5つの権限グループが用意されています。

権限グループ 英語名 一言でいうと こんな人に使う
管理者 Administrator サイトの全権限を持つ サイトオーナー、制作会社
編集者 Editor すべての投稿を編集・公開できる 編集長、マネージャー
投稿者 Author 自分の投稿を書いて公開できる 社内スタッフ、正社員ライター
寄稿者 Contributor 下書きだけ作れる(公開はできない) 外注ライター、ゲスト執筆者
購読者 Subscriber ログインして閲覧するだけ 会員サイトの一般ユーザー

権限ごとの詳細マトリクス

「結局、何ができて何ができないの?」を一覧で比較します。

できること 管理者 編集者 投稿者 寄稿者 購読者
自分の投稿を作成する ×
自分の投稿を公開する × ×
自分の投稿を編集・削除する △(下書きのみ) ×
他人の投稿を編集・削除する × × ×
他人の投稿を公開する × × ×
固定ページを編集する × × ×
画像・ファイルをアップロードする × ×
カテゴリ・タグを管理する × × ×
コメントを承認・削除する × × ×
テーマを変更する × × × ×
プラグインを追加・削除する × × × ×
ユーザーを追加・削除する × × × ×
サイト設定を変更する × × × ×
カスタマイザーを操作する × × × ×

> ポイント: 寄稿者は画像のアップロードもできません。記事に使う画像は、編集者や管理者が代わりにアップロードするか、あらかじめメディアライブラリに用意しておく運用が一般的です。


よくある運用パターン

パターン1: 1人でサイト運営

ユーザー 権限
自分(オーナー) 管理者

最もシンプルなパターンです。1人ですべてを管理します。


パターン2: 社長 + スタッフ

ユーザー 権限 理由
社長 管理者 サイト全体の設定・管理を担当
スタッフA 投稿者 ブログ記事を自分で書いて公開
スタッフB 編集者 他のスタッフの記事もチェック・公開

> ヒント: スタッフが「記事を書くだけ」なら投稿者、「他の人の記事もチェック・修正する役割」なら編集者を選びましょう。


パターン3: 外注ライターに記事を書いてもらう

ユーザー 権限 理由
自分 管理者 全体管理 + 記事の最終チェック
外注ライター 寄稿者 下書きだけ作成。公開は管理者が確認してから

寄稿者にするメリット:

  • 勝手に公開されない(必ずレビューが入る)
  • サイトの設定やデザインをいじられない
  • 画像アップロードもできないので、不要なファイルが増えない

パターン4: 会員サイト(ログイン後に閲覧)

ユーザー 権限 理由
自分 管理者 サイト管理
会員ユーザー 購読者 ログインして限定コンテンツを閲覧

購読者は記事の作成・編集は一切できません。会員制サイトで「ログインした人だけに見せるページ」を作る場合に使います。


ユーザーの追加方法

新しいユーザーを追加する手順です。

  1. 管理画面の左メニューから 「ユーザー」>「新規追加」 をクリック
  2. 以下の情報を入力します
項目 説明
ユーザー名 ログインに使う名前(半角英数字推奨。後から変更できません)
メールアドレス 必須。パスワードリセットなどに使用
パスワード 自動生成されたものを使うか、自分で設定
権限グループ 上記5つから選択
  1. 「新規ユーザーを追加」 ボタンをクリックして完了

> ヒント: 「新規ユーザーにアカウントに関するメールを送信」にチェックを入れると、登録したメールアドレスにログイン情報が届きます。


ユーザー権限の変更方法

すでに登録されているユーザーの権限を変更したい場合は、以下の手順です。

  1. 管理画面の左メニューから 「ユーザー」>「ユーザー一覧」 をクリック
  2. 変更したいユーザーの名前をクリック(またはマウスを合わせて「編集」をクリック)
  3. 「権限グループ」 のプルダウンメニューで新しい権限を選択
  4. ページ下部の 「ユーザーを更新」 をクリックして保存

> 注意: 自分自身の権限を「管理者」から下げてしまうと、設定変更ができなくなります。必ず他に管理者がいる状態で行ってください。


セキュリティ上の注意

ユーザー管理は、サイトのセキュリティに直結します。以下のポイントを守りましょう。

管理者は最小限にする

管理者はサイトのすべてを操作できます。管理者アカウントは1〜2人に限定してください。全員を管理者にしてしまうと、誤操作やセキュリティリスクが大幅に増えます。

退職者・契約終了者はすぐ削除する

スタッフが退職したり、外注ライターとの契約が終わったりしたら、すぐにアカウントを削除(または無効化)しましょう。放置すると、不正アクセスのリスクになります。

強力なパスワードを義務付ける

WordPress が自動生成する強力なパスワードをそのまま使うのがベストです。「password123」のような簡単なパスワードは絶対に使わないでください。

「ユーザー名: admin」は避ける

デフォルトの「admin」というユーザー名は、攻撃者が最初に試す名前です。サイト開設時に別の名前で管理者アカウントを作成しましょう。


よくある質問

Q. 管理者を複数作っても大丈夫?

技術的には可能ですが、推奨しません。 管理者はテーマやプラグインの変更、ユーザーの削除など、サイトに重大な影響を与える操作がすべてできます。管理者が増えるほど、意図しない変更が行われるリスクが高まります。

どうしても複数人で管理が必要な場合は、メインの管理者を1人決めて、他の人は編集者にするのがおすすめです。


Q. 権限をもっと細かくカスタマイズしたい

標準の5つの権限グループでは足りない場合、「User Role Editor」という無料プラグインを使うと、権限を細かくカスタマイズできます。

  • 「投稿者だけど画像アップロードは禁止したい」
  • 「編集者にプラグイン管理もさせたい」
  • 「独自の権限グループを作りたい」

こうしたケースに対応できます。プラグインは 「プラグイン」>「新規追加」 で「User Role Editor」と検索してインストールしてください。


Q. ユーザーを削除したら投稿はどうなる?

ユーザーを削除するとき、WordPress が以下の選択肢を表示します。

選択肢 結果
すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする そのユーザーの投稿を、指定した別のユーザーに引き継ぎます
すべてのコンテンツを削除 そのユーザーが作成した投稿・固定ページがすべて削除されます

> 重要: 外注ライターを削除する場合は、必ず「コンテンツを引き継ぐ」を選んでください。間違えて削除すると、その人が書いた記事がすべて消えてしまいます。


Q. LiteWordテーマ特有の権限設定はある?

LiteWordテーマ自体には独自の権限グループはありません。WordPressの標準権限グループがそのまま適用されます。カスタマイザー(外観 > カスタマイズ)の操作は管理者のみが行えます。


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最終更新: 2026-03-17